丹波ほっこり農園Blog

三和ぶどう、野菜、養蜂、加工食品

玉手袋掛け


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葡萄の袋掛けを一昨日から始めました。

今日で約3500房の袋掛けが終了予定。

これまでに粒揃えでハサミを入れること三回ぐらい。

やっと粒が大きくなってきましたので、袋を一房ごとに掛けていきます。

一ヶ月半の時を経て、どんな形とどんな色になるのか、袋を裂いて開けた時のお楽しみ。

 

ヒグラシの 一斉放送  夜明けかな(呆悦)

黒豆の支え合い

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やっと約1700本の丹波黒豆の苗を植え付けが完了しました。

早朝の5時から二人で植え付け作業を開始して全ての苗が植わったのは正午すぎ。

一本づつ手植のため腰にきます。

ビールと枝豆の組み合わせの季節になりましたが、丹波黒豆の枝豆の出荷は9月の下旬頃からになります。

早くから出回る紫づきんに比べて丹波黒豆の枝豆は甘くてずっしり感があり、好評です。

植え付けは、苗2本組で植えました。

その理由は、二本が競い合い成長し、収量も増え、風が吹いても二本なら支えい倒れにくいようです。

夫婦もこれに見習い、お互いに支え合い、高め合う関係になりたいものですね。

 

すててこや  カラカラ咽に  ビール注す(呆悦)   

痕跡と進出

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先月、始めてあるグループで台湾旅行に行きました。

中国本土には数回訪れているが、台湾は未知の領域でした。

戦前、戦中に日本が残した総督府等の建物や金鉱山等の痕跡を垣間見ると同時に、現在も日系企業が街中にどんどん進出している様子に少し驚きを感じました。

ファミリーマートセブンイレブン、ダイソウ、すき家くら寿司等々、日本の街角に佇んでいるかの錯覚をするくらい当たり前のように店舗を構えています。

その利用が台北人の日常生活に溶け込んでいることがまた意外に感じます。


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 また、新しい近代的街並みの一方、「巷」と呼ばれる昔ながらの生活臭がする街並みの並存しています。

旅行客が最初に触れる空港、電車、地下鉄、タクシー、駅等、日本と同様に表示がしっかりされていて使い勝手がよく、近代化が進んでいます。

実質2日間では台北とその周辺の一部を見れただけで台湾の全貌はまだまだです。

店先に並ぶマンゴーやスイカ等のカラフルな果物を見ていると、台湾の農村やその農場を次の機会には是非ともみたいと思います。

f:id:tanba-hokkori-noen:20170704071434j:image足下の 台北の街  夏来たり(呆悦)

初トマトの出荷


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トマトの青い匂いが漂うハウスの中は、サウナよりも汗が吹き出てきます。

 

トマト達も、たまにはハウスの覆いを全開して涼しい風を受けたいと思っているに違いありません。

 

ハウス栽培の第一号として、「フルティカ」と「ハウス桃太郎」を約20kgを今日、道の駅味夢の里に出荷しました。

 

慣れていないハウス栽培のため、今日まで悪戦苦闘しての出荷。

 

ぜひ、汗かいたあとのトマトを食べてみてください。

 

  帰宅後の なにわともあれ トマト食う(呆悦)

緑の中の朱


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里山のこの季節は全て緑に覆われます。

そんな緑の世界に、鮮やかな朱色の柘榴の花が蒸し暑さを一瞬、忘れさせてくれます。

柘榴の花がこんなに赤い花であったのか久しぶりに見て、再確認しました。

 秋にはレッドルビーのような透き通った実がが楽しみです。

   弾き飛ぶ  女児の汗 花柘榴 (呆悦)

葡萄最盛期


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ブログの更新ができていないことは、奥歯にモノが挟まった感じで、気持ちが悪いです。まるで、「もりそば」と「かけそば」を噛まずにイッキにすすり込み、何にも消化されずお腹がもたれている状況と同じようなものです。

この間、葡萄の作業の最盛期で忙しさにかこつけてブログ更新ができませんでした。

その間にも葡萄は大きな粒の房に成長しつつあります。

産卵の機を待つ

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葡萄の房を整える最盛期です。一日二人で作業を行っても葡萄の木、20本ぐらいしかできません。

そんな葡萄園に産卵の機を窺う大きな臨月をむかえたアマガエルが葡萄の葉っぱに鎮座しています。

これほど大きなアマガエルを見たことはありません。

雨が降らないので、雨を待って産卵しようと構えているのでしょうか。

雨を待っているのは、葡萄の木も同じです。

あと一週間は雨は期待できません。

 

天青し 降るまで待とう アマガエル(呆悦) 


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