「なんもないところやさかいに・・・」
今日はバイクで朝来市の白井大町藤公園に出掛けました。朝来市といえど夜久野の直ぐ隣です。
藤の見納めしたいために大阪や神戸から来る車で入口は長い渋滞。
見事な藤が垂れ下がり、ほのかな香りに誘われてヒトとハチが群がっています。
野暮な話で恐縮ですが、入園料500円、1日2000人来場として100万円が公園を管理している管理組合に入る訳です。
先日、「過疎の象徴の花」と紹介した藤がこの公園では金を生む花になっているのです。
管理費用や交通整理の経費も掛かり、来場する車のトラブルなどあると思いますが、何にもなかった集落が、この厄介者の藤が地域にお金を落とす花になったのです。
地域の資源は何か。村づくりは何かを考える半日でした。
花麗し サングラス越し 妹笑ふ(呆悦)