「丹波」のブランド
「丹波」と聞けば松茸、黒豆、小豆、栗の名品が挙げられます。
一昨日は丹波黒豆をひとつひとつ豆の向きを確認しながらポットに播きました。
約1800ポットの苗をこれから育てます。結構、根気のいる仕事です。
9月の中旬には枝豆として、当園が国道9号沿いに開設するの仮設直売所で販売予定です。
ところで「丹波」のブランドは地元より首都圏や京阪神の方がありがたさがあり、「丹波」の名前がつく産品は高値の取引となります。
松茸をはじめ丹波産品が過疎高齢化などで生産量が落ちていますが、地元のみなさんがあまり「丹波」産を意識していないのが気になります。
「京野菜」は京都ブランド野菜として全国に販売を拡大しました。
この地域は丹波であり京都府でありますから、二つのブランドで勝負できる訳です。
全国的には「丹波」は兵庫県だけだと思われているのではないでしょうか。
「兵庫丹波」と一緒に大きく「丹波ブランド」をもう一度見直し、発信してほしいと「丹波ほっこり農園」としては思っています。
そうすれば、生産が拡大しおいしい「丹波産品」が食卓を賑やかせるでしょう。
アザミ花 咲く丹波路や バス過ぐる(呆悦)