ロケットストーブで暖を
11月の声を聞くと年賀はがきやおせち料理の予約注文のチラシ、年末調整のお知らせなど何かと忙しない。
現在では11月を「師走」と呼びたいところです。
丹波黒豆の枝豆販売も約半月が過ぎ、来週の11日頃に終わる予定です。
ところが、丹波黒豆を枝豆として食するのには、今が最高。
さやが丸々と太り、枝豆の色が微かに黒みかかってきた(決して「黒くはない」)時です。
枝豆直販所は山蔭にあるため、朝夕は冷え込み、ここでもストーブが要ります。
ここで活躍するのが「ロケットストーブ」。昨年にハウスの雪解け用に造った簡単なストーブですが結構、暖かい。
道端に落ちている小枝を燃料にするエコロジカル、エコノミーな暖房器具です。
家では薪ストーブ、直販所ではロケットストーブと毎日、火を燃やしていますが飽きない。
火を燃やすのが好きな人は昔から「スケベエ」と言われていますが、私も確かにキライな方ではありません。
「火遊び」とか「Off White」とか何んとか言って週刊誌やテレビを賑やかしていますが、過疎化の農村で逢うのは、おばちゃんと鹿、猪のみで、「火遊び」なんて別社会の話。
火を扱うのは正に暖を取るための「火仕事」なのです。
今が旬の「Off White」の黒豆枝豆の販売に専念、専念の毎日です。
(「Off White」はたぶん年末に今年の流行語大賞の一つになるでしょう。)