国道の草刈り
先日、国道9号沿いの丹波大豆の畑の草刈りをしました。
畑に続く国道沿いの法面の草刈りは国が行うべきなのですが、草が急激に伸びるこの時期には手が回らないのが実情と思います。
また、法面の下まで道路敷地内なのに国が刈るのは、道路通行帯の路肩の端から1メートル程度の下までです。
しかし、考えてみると国道の草刈りの経費は税金で賄われていますので、ふさわしい時期にすべての国道の草刈りは事実上、困難なことは理解できます。
そこで、先日は、畑が国道に接する部分の法面と道路路肩のアスファルトから生え出した草 を車に注意を払いながら当方で刈りました。
国道を走る時、草が路肩に生えていると見通しが悪いことがありますから、適宜な時期に草刈りは重要なのです。
丹波ほっこり農園があります地域では毎年、5月末と9月末の日曜日に村一斉の草刈り等、昔でいうところの「道普請」を行います。
その際に市道、里道は対象にしますが、国道や府道は草刈りをしません。
ここで提案。この一斉草刈りの時に国道や府道の歩道や法面を住民の手でやっては如何なものかと思います。
もちろん、交通規制等の安全対策を講じたうえでの話しです。
国が業者に委託や請け負いで行うより、時機を得ていますし、いつも使う道路を美しく安全な状態に住民の手で行う方が愛着が湧きます。
もちろん、道路管理者が業者委託等に支払う経費より若干安めに経費を地元自治会に支払うことにすれば、自治会も潤います。
国道9号を走るが、あの地域の区間はいつも草刈りができていて美しく、走り易いとドライバーからも評判になるでしょう。
一種の特区として試行してみたらどうでしょう。
これからの増え続ける道路をはじめとする公共施設の維持管理経費をどうしていくか国も自治体も早く考えていかないと大変なことになると思いながら草刈りをしました。
ケイタイに 遠雷混じる 友の声(呆悦)