丹波ほっこり農園Blog

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国道で見る生活実感


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丹波黒豆の枝豆直販所を構えて約2週間。毎日、国道9号線を通過する車輌を観察していると、次の傾向があると感じています。

 

○ 京都縦貫道が貫通したものの交通量は去年に比べて増加している。(高速道路料金はバカにならない。)

 

○乗用車、トラックも増えている。カニなどを載せた境港などの冷凍トラックは殆ど見かけなくなった。(高価なものを運ぶトラックは高速道路で大阪に行くようになったのか。)

 

○トラックは超大型化している。乗用車は商用車が多い。(トラックは人材不足で効率的運送のため、大型化しているのか。

商用車の増加は福知山などに営業所を置いていたのを廃止し、大阪や京都から日帰りで営業や点検に来ている。)

 

○普通車や軽自動車で遠方に出かける高齢者が多い。(時間に余裕のある高齢者夫婦の旅行)

 

○枝豆を買ってくれる運転手の購買単位が去年より少ない。(去年は会社に持って帰ると言って20束程度買ってくれるケースがよくあったが、今年は殆どない。)

 

以上の簡単な国道の通過状況分析で、生活者や労働者の勤務の実態が浮かび上がってきます。

結論からいえば、政府は景気回復してきたというが、生活実感はまだまだということでしょうか。

   秋雨に 懐も気も 寒々や(呆悦)