水に流す季節か?
今年も相変わらず庭のサクラが咲きました。
冬から春を通り越し夏模様の季節になりました。
冬のあの寒さにひたすら耐えて、やっと春のうららかな日差しを期待していたのに。
この一週間、半そで一枚で汗びっしょりの夏日の暑さです。
気が狂わんばかりのサクラの美しい姿を見てみんなで飲む花見。
寒さに耐えてきた冬を忘却し、複雑に絡まった人間関係を一端、水に流してそれぞれ次の人生のスタートを切るのに花見は実に適時なイベントです。
このことには触れないでほしいと耐えに耐えて長い冬を越し、華やかな外交や有無を言わせぬ皇室関係で庶民の目先を変えて行こうと必死のお上の姿。
そんなサクラは見たくありません。
また、村の区民総会も新年度の予算案が承認され先月末に終了しました。
総会で出された声なき声の意見を聞き流し、一年の時間が流れて来年咲くサクラを見るのははかない限りです。
花筏 時計の針は 四時過ぎる(呆悦)