季節に敏感なミツバチ
今日、やっとニホンミツバチが分蜂して誘因巣箱に入りました。
この間、2週間ぐらい偵察していましたが、この2、3日は暖房がほしい日が続き、分蜂が延び延びになっていました。
今日は昨夜の雨が上がり、昼からは晴天になり気温も平年並みになり絶好の「分蜂日和」になりました。
自然界の営みは自然の節理に則り素直に動きます。
我々の人間の行動も自然の節理に沿って素直に暮らしたいものです。
しかし、今の政府の動きは一小市民からみれば、自分達の保身や利益、名誉のために恥も外聞もかなぐり捨てて行動しています。
イライラ感が残り、あきれ返る状況です。
こんな国の姿になぜなったのでしょうか。
ひとつの原因には、絶対権力者に対する表向きの服従とそれに背くと二度と陽の目をみない仕打ちの恐怖感が潜んでいるためではないでしょうか。
それは本来の意味の「忖度」ではありません。
ミツバチの世界に戻りましょう。
その他の働き蜂などが定められた行動するのは、たった一匹の女王蜂の命令で動いているのではないのです。
女王蜂は指示しません。
では、どうして彼らは規律ある行動を取れるのか。
未だに謎とされていますが、わたしは「巣の精神」によって規律が成り立っていると考えています。
我々の人間社会も誰に命令されるのではなく「集団の精神」が民主的に形成され、自然と各々が規律をもって自然の節理に沿って行動できる社会になって欲しいと切に望むものです。
躑躅の ちらほらと咲く 雨上り(呆悦)