丹波は霧の名所。「丹波霧」と呼ばれています。
夜の冷え込みが強く、よく晴れる日には霧がでます。丹波霧は水蒸気が冷えて水粒になり低くたれ込みます。
「丹波」の地名の由来も霧(雲海)が低く垂れ込み、そこに上から朝日が差し込む様が朱色の波のように見えたので、丹(朱)の波の国となったといわれています。
霧は、害あって利なしといわれますが、実は果物の栽培には、この霧の発生する温度差が甘味を増すことになり、人間の育成には、概してまろやかな性格形成に繋がるひとつの要素と思っています。
丹波ほっこり農園の葡萄もこの気候風土により糖度が高いものができると考えています。
春の霧 やっと謎は解け 甘味かな(呆悦)