丹波ほっこり農園Blog

三和ぶどう、野菜、養蜂、加工食品

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

恥ずかしいと思う方言に誇り

故郷に居付くと地元のおばちゃんが話す方言に懐かしさを覚えます。 方言を話す当人はその言葉が標準語と思い込んで話している場合もあります。 「おばちゃん、元気かい?」と問いかけると 「むさくさやな。」 「おばちゃん、その方言懐かしいわ。」 「あっ、…

自然と人の営みの調和美

農作業の合間の休憩のひととき。 ふと頭を挙げると農家の蔵の白壁に西陽が当たり、鮮やかな白色が目に飛び込んできます。 生姜を植え付けしたばかりの農地の土色と里の淡い緑色、雨上がりの空の薄水色のコントラストが絶妙な美しさです。 都会では味合えない…

日に日に

今、ブドウは日に日に新芽を出し枝を伸ばしています。 緑に朱が混じる芽を見ていると春の息吹きとツル性植物の生命力の強さを感じます。 8月の末には瑞瑞しく甘い房が収穫できるでしょう。 収穫までは台風や日照りなど自然環境も気にしながら、日々の地道な…

限られた経験

一昨日は生姜の種イモを農地約10aに150kg植え付けました。 最近は冷え症や身体を温めるのに効果があるといわれ人気があります。 今植え付けて10月から11月に掛けて収穫に入ります。その時期には是非、お賞味ください。 ところで、路地栽培の場合、作物は基…

季節の移ろい

まだ、朝夕は薪ストーブの炉を閉じることができないのに、野にはタンポポや名も知れない雑草が生い茂り始めました。 その生命力に驚嘆するとともに人間サイドはその速さについていけない焦りを感じます。 暖かな春の到来をあんなに首を長くし待ち焦がれてい…

過疎との戦い

丹波ほっこり農園では葡萄栽培をしていますが、折角、地域で築き上げできた「三和ふどう」のブランドが将来、消滅する危機を迎えています。 村には放置されたふどう園が各地にあります。地域の過疎高齢化で栽培する人がいないためです。 当園では栽培されな…

自然の恵

丹波ほっこり農園では、今期からハウス栽培を試験的に始めました。 先週、トマトの植え付けを完了しました。トマトの支柱はなるべく自然素材を活用しようと、地元産の竹を120本を切出し使いました。自然の恵に感謝。 春筍や 若き日の恋 ほろ苦し(呆悦)

葡萄園の秘密基地

丹波ほっこり農園は葡萄がメイン産品です。丘陵地にある葡萄園の一角に小さな物置兼休憩所がこのほど完成しました。 今までは雨降りの日には雨宿りする場所もなかったので、これからはこのハウスが葡萄園の拠点になります。 静かな丘陵地の葡萄園の秘密基地…

遅咲の桜

丹波地方の桜は盛りを過ぎたが、自宅の庭に6年前に植えた桜が今週まで咲いている。この桜が散る来週から丹波ほっこり農園も本格的な農繁期を迎える。 遅桜 回り道して 悔いはなし (呆悦)