丹波ほっこり農園Blog

三和ぶどう、野菜、養蜂、加工食品

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

葡萄の大義

8月25日から開始しました葡萄の収穫と出荷が今日、9月22日に終了しました。 お買い上げいただきました皆様のご愛顧に感謝申し上げます。 皆様の「美味しかった。」のお声掛けをいただき、この一声を胸に来年の出荷に向かって来週から葡萄のお世話に入ります…

農村の免許返上の危機

人生の 秋来たるらし ポポ落つる(呆悦) 庭先のポポ(ポーポー)の樹から果実が熟して音もなく落ちます。 ポポ(ポーポー)はドリアンやマンゴーのような果物で、北米原産でアケビガキとも呼ばれ熟すと落下し、その頃が食べ頃です。 熟すと表皮が黒ずんできますの…

行政管轄のもどかしさ

丹波ほっこり農園では現在、葡萄の直売所を出しています。 直売所の看板を出していると、色々な人が立ち寄っていただきます。 遠くは阪神地域から噂を聞い起こしいただいたり、隣町から通りがかりに立ち寄っていただいたりです。 誘導看板も出さずに直売所前…

「一線を守る。」

葡萄の出荷の峠を越えたところです。 出荷している時に、 「この葡萄、祖母が大好きでいつも買っています。いつまでありますか。美味しいですね。」と声を掛けてくれるお客さんがいます。 この一言にやり甲斐を感じます。 また、この一言のために質にこだわ…

会話は何となく成り立つもの

葡萄の出荷時は、作業が輻輳しますので、一時的に社長のお母さんとヴェトナムの実務研修生に葡萄の箱詰めをしてもらいます。 おばちゃんは、丹波ほっこり農園のある村から一度も他の地域で住んだことがなく、「純粋」に「丹波大身弁」を話されます。 おばち…

「秤売り」の賛否

葡萄の出荷、販売の最盛期です。 箱詰めやパック詰めの作業で一日があっという間に過ぎます。 次から次と注文が入り、ありがたいことです。 直売所といえど見映えのする化粧箱に入れて販売しますが、日本人は包装にこだわります。 スーパーの野菜もほとんど…