丹波ほっこり農園Blog

三和ぶどう、野菜、養蜂、加工食品

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人口8千万人時代の農地の維持

猫の額ほどの農地を減少し続ける村の人口で守るため、どうしたらいいのか。 今、丹波ほっこり農園が営む村の農事の組織体で熱い議論が始まった。 先祖代々から受け継いできた農地を老体にムチを打ちながらも守りたい気持ちは農村出身の私からすれば痛いほど…

農村の自然芸術作品No.3

今年の夏は地域によっては、局地的なゲリラ豪雨で各地に災害がでています。 一方、地域によっては雨不足で、旱魃を危惧するむきもあります。 ところで、所得格差も有るところには有り余り、無いところには惨めな形で干上がる異常な事態になっています。 余談…

山ガールうようよ。

今週の海の日の連休を利用して大山に登ってきました。 以前から登りたかった山だったので、念願かなったわけですが、頂上はガスが掛かって下に拡がる日本海は勿論のことなにも見えませんでした。 朝6時半に登りはじめて9時半には登頂。 帰りも三時間の予定で…

農村の芸術作品2「綿菓子」

今日は神戸の有機栽培農業法人の視察に出掛けました。 神戸も西の方には、かなりの田園が拡がっています。 農村の芸術作品No.2の晴天の空に浮かぶ白い雲のような花を発見しました。 最近は都会の住宅地で庭木として咲いているのを見ることがあります。 しか…

農村の自然芸術作品

農村には自然の芸術作品が数多くあります。 葡萄の袋掛けが終わり、あとは有害鳥獣対策に入るのと草刈に専念します。 草刈の作業の休息の合間に見かけた「自然芸術作品」が梅雨明けの晴天の空間に涼風に揺れています。 厄介な藤の弦です。 厄介者の藤もこう…

早朝勤務の効果

「こうも暑いと仕事にならない。」とつい言葉が出ます。 そんなことで、今月からサマータイムを実施し、朝6時から出勤し、午前中は11時に上がり、午後は2時から出勤します。 このことで、朝の涼しい時間帯に効率的に仕事ができ、体の負担も減ります。 しかし…

玉手袋掛け

葡萄の袋掛けを一昨日から始めました。 今日で約3500房の袋掛けが終了予定。 これまでに粒揃えでハサミを入れること三回ぐらい。 やっと粒が大きくなってきましたので、袋を一房ごとに掛けていきます。 一ヶ月半の時を経て、どんな形とどんな色になるのか、…

黒豆の支え合い

やっと約1700本の丹波黒豆の苗を植え付けが完了しました。 早朝の5時から二人で植え付け作業を開始して全ての苗が植わったのは正午すぎ。 一本づつ手植のため腰にきます。 ビールと枝豆の組み合わせの季節になりましたが、丹波黒豆の枝豆の出荷は9月の下旬頃…

痕跡と進出

先月、始めてあるグループで台湾旅行に行きました。 中国本土には数回訪れているが、台湾は未知の領域でした。 戦前、戦中に日本が残した総督府等の建物や金鉱山等の痕跡を垣間見ると同時に、現在も日系企業が街中にどんどん進出している様子に少し驚きを感…