痕跡と進出
先月、始めてあるグループで台湾旅行に行きました。
中国本土には数回訪れているが、台湾は未知の領域でした。
戦前、戦中に日本が残した総督府等の建物や金鉱山等の痕跡を垣間見ると同時に、現在も日系企業が街中にどんどん進出している様子に少し驚きを感じました。
ファミリーマート、セブンイレブン、ダイソウ、すき家、くら寿司等々、日本の街角に佇んでいるかの錯覚をするくらい当たり前のように店舗を構えています。
その利用が台北人の日常生活に溶け込んでいることがまた意外に感じます。
また、新しい近代的街並みの一方、「巷」と呼ばれる昔ながらの生活臭がする街並みの並存しています。
旅行客が最初に触れる空港、電車、地下鉄、タクシー、駅等、日本と同様に表示がしっかりされていて使い勝手がよく、近代化が進んでいます。
実質2日間では台北とその周辺の一部を見れただけで台湾の全貌はまだまだです。
店先に並ぶマンゴーやスイカ等のカラフルな果物を見ていると、台湾の農村やその農場を次の機会には是非ともみたいと思います。
足下の 台北の街 夏来たり(呆悦)