丹波ほっこり農園

三和ぶどう、野菜、養蜂、加工食品

産卵の機を待つ

f:id:tanba-hokkori-noen:20170615045235j:image  

葡萄の房を整える最盛期です。一日二人で作業を行っても葡萄の木、20本ぐらいしかできません。

そんな葡萄園に産卵の機を窺う大きな臨月をむかえたアマガエルが葡萄の葉っぱに鎮座しています。

これほど大きなアマガエルを見たことはありません。

雨が降らないので、雨を待って産卵しようと構えているのでしょうか。

雨を待っているのは、葡萄の木も同じです。

あと一週間は雨は期待できません。

 

天青し 降るまで待とう アマガエル(呆悦) 


f:id:tanba-hokkori-noen:20170615055227j:image

 

樒で棲み分け


f:id:tanba-hokkori-noen:20170613180701j:image

仏壇には樒(しきみ)を、神棚には榊(さかき)をそれぞれお供える風習があります。

また、一般的にはお墓には樒を、神社には榊をそれぞれお供えします。

日本人は木の種類で棲み分けして、お参りのしきたりを作ってきました。

しかし、樒の実は植物で唯一、劇物に指定されていて、猛毒の成分を有し、食すると死亡に至ることもあり、鹿や猪も葉も食べません。

「悪しき実」から「シキミ」となったという説もあり、今まで主に仏事用に活用され屋敷の垣根には使用されてきませんでした。

しかし、しきたりを知らない有害鳥獣に頭を悩ます山村において、これを有害鳥獣防御の垣根に使ってはどうかと考えます。

樒の垣根で人里と鳥獣の住みかを再度、棲み分けし、お墓参り用にその樒を出荷するなんて一石二鳥の樒の活用も実験してみたい課題です。

  空梅雨に 樒の新芽 香りたつ (呆悦)

梅雨の月

f:id:tanba-hokkori-noen:20170613043538j:image

日曜日の夕方、東の空に上って来る月がとても大きくて暖かい色の満月状態でした。

梅雨時期の月がこんなに綺麗なのを見たのは初体験。

車の運転中なので写真が撮れず、自宅に着きスマホカメラで写した時には小さな月になっていました。

写真でも俳句でもニュースでも旬の野菜でも、「今だ。この時だ。」と思った瞬間に、撮ったり、創ったり、流したり、食べたりするのが最高です。

時を逸すると、延びきった素麺を啜るようなこのブログみたいなものです。

 

 風呂上がり 明日も晴れるか 梅雨の月(呆悦)

カバープランツ

 

f:id:tanba-hokkori-noen:20170609203518j:image 

一昨日は、葡萄園の草刈りとあるお仕事のため疲れが出て、昨日はブログの更新ができませんでした。

雑草の草刈りは葡萄園や栗園だけでなく、自宅の家の回りも大変。

草刈りの労力削減のためにと、7、8年前に岸に植えたカバープランツ(名前は思い出せません。)が今年も綺麗な白い花を咲かせました。

芝のように地面を這うように拡がり、雑草の生える隙を与えないとのことでしたが、なかなか拡がってくれません。

雑草の勢力の方が強いのでしょう。

 しかし、生命力は強そうなので、株を分けて庭に植え付けをしようと思います。

   

    梅雨入りと 聞けども晴れし  昼寝かな(呆悦)

 

ハレの日とケの日


f:id:tanba-hokkori-noen:20170609055802j:image

昨夜の夕食はインスタントのワンタン麺のみとなりました。

 

具は卵と菊菜が入っているのみです。

 

ひとりだけの食事を作るのは、作る意欲が出ませんし、めんどくさいです。

 

現在の日本は、毎日が○○記念日のハレの日のような豪華な飽食の食事になっています。

 

昔の農村では、年に正月と盆の二回だけニワトリを食べ動物タンパクをとり、平素は粗食でした。

 

ハレとケの日の食事がはっきりしていたのでした。

 

もう一度、日本の飽食文化を見直し、メリハリのある食生活に戻り、毎日の食材に感謝できる「奉食」に戻す。

 

このことがメタボの解消し、健康を維持することに繋がるのではないでしょうか。

 

しかし、ワンタン麺だけでは良くないでしょうね。

 

 素麺の  箸に二筋  掛かりたり(呆悦)

健康は気持ち


f:id:tanba-hokkori-noen:20170608051705j:image
昨日は健康診断の受診日でした。

 

忙しいのに邪魔くさいなぁと思いながら受診しました。

 

世の中は「健康」と「健康食品」ブームです。

テレビやネットで話題になった健康法や健康食品は翌日には大人気になりますが、一週間程度でブームは立ち消えてしまいます。

 

これによる食品等のロスも増えているようです。

 

何と日本人は乗りやすく覚めやすいのかとつくづく思います。

 

また、消費者だけでなく、それに乗っかる生産者や流通業者さんもたくさんいます。

 

この現象の背景には、国民の健康に対する不安が付きまとっていること、急増する国民医療費抑制の効果を狙う思惑もあるのでしょう。

 

健康に暮らしたいと思う気持ちは皆んな同じですが、健康にお過ごしの方は、もう少し自分の「健康に自信」を持つことが必要と思います。

 

一方、生産者は自分が作っているモノにもう少し自信を持つて、ブームにあまり流されないことががいい結果を招くのではないでしょうか。

 

  新じゃがや  今日も快便  ありがたし(呆悦)

お客様とのふれあい


f:id:tanba-hokkori-noen:20170607045446j:image

丹波ほっこり農園では昨年から丹波黒豆の枝豆を国道沿線の直売所で販売を始めました。

 

先日、黒豆の植え付けの畑が完成。

あとは黒豆の苗が育てば植え付けます。

 

直売所で直接、商品を売るということは消費者の声が直に聞けることと

お客様とのコミュニケーションが出来ることです。

 

トラックの運転手さんは、

「昨日はなんでやっていなかったんや。」とか「会社でみんなで食べたらおいしいかったので、今日も買うわ。」と話して来るので、全く関係ない話しになったりして、参考になることもしばしば。

 

農産物の場合は特に、生産者の不細工でもいいから顔と人となりを全面に曝け出すことが消費者の安心感に繋がります。

 

また、消費者のみなさんの声を直接聞くことによって、もっとおいしいものを届けたいとする生産意欲も涌き出してきます。

 

今年の秋口に国道9号を通り掛かり、丹波ほっこり農園ののぼりを見たら是非、声をかけください。

 

    雑草にも 渇き潤す  芒種かな(呆悦)