洞窟探検
昨日、宣言どおり洞窟の中に入り込みました。
この地方の山間部には昔から崖下に横穴が家毎にあり、さつまいも等を刷りぬか(籾殻)を敷き詰め保存していました。
崖下は地下になるので外気温に影響を受けず、長期に保存できたのです。
しかし、危険だとかいう判断や生活が変化する中で、横穴は埋め戻され姿を消していきました。
洞窟と聞いて最初に思ったのは、生姜の種イモを翌年までそこで保存できないかということでした。
そういえど、やはり暗闇の洞窟に入るのは、怖いしある程度の勇気がいります。
懐中電灯を照らしながら一足ひと足、入ると高さ2m、幅2m、奥行10m程度。
昨日の外気温は25度以上はあったが、洞窟の中はひんやり。コウモリ二匹がいただけで白骨死体などはなく、ひと安心。
マンガン鉱石を掘りあてようと昭和50年代に地域外の人がコツコツと掘ったということらしい。しかし、マンガン鉱石は見つからず、途中で諦めたようです。
この利用方法は、生姜の種イモ保存やキノコ栽培をとりあえずやってみようと思いますが、氷室のような利用など、恐怖から夢へ変わりました。
五月晴れ 背に一筋の 冷や汗や(呆悦)