山ガールうようよ。
今週の海の日の連休を利用して大山に登ってきました。
以前から登りたかった山だったので、念願かなったわけですが、頂上はガスが掛かって下に拡がる日本海は勿論のことなにも見えませんでした。
朝6時半に登りはじめて9時半には登頂。
帰りも三時間の予定でしたが、登山道が登る人で混雑して、信号機を設置しなければならないほどです。
それにしても昔は男が中心の山登りで、たまに会う女子は決して美人ではなかったのですが(失礼ですね。)、今や女子が半数で老若を問わず登っています。
健康ブームの一環なのでしょうか。
しかも美人が多い。
山登りのファッションも洗練されてきました。
これならば、また登山に挑戦するもうひとつの動機が出てきます。
自然観察よりも人間観察の登山になりました。
農村の芸術作品2「綿菓子」
今日は神戸の有機栽培農業法人の視察に出掛けました。
神戸も西の方には、かなりの田園が拡がっています。
農村の芸術作品No.2の晴天の空に浮かぶ白い雲のような花を発見しました。
最近は都会の住宅地で庭木として咲いているのを見ることがあります。
しかし、農村で咲いているのを見るのは、はじめてです。
名前は分からなかったのですが、調べるとどうも「うるし科」の「スモークツリー」らしい。
夏の殺伐とした風景の中で、空に浮かぶその姿は一服の清涼感を与えてくれます。
そよ風に 無言で泳ぐ スモークツリー (呆悦)
農村の自然芸術作品
農村には自然の芸術作品が数多くあります。
葡萄の袋掛けが終わり、あとは有害鳥獣対策に入るのと草刈に専念します。
草刈の作業の休息の合間に見かけた「自然芸術作品」が梅雨明けの晴天の空間に涼風に揺れています。
厄介な藤の弦です。
厄介者の藤もこうして見ると美しいものですね。
梅雨明けの 薬草の風 吹きにけり(呆悦)
痕跡と進出
先月、始めてあるグループで台湾旅行に行きました。
中国本土には数回訪れているが、台湾は未知の領域でした。
戦前、戦中に日本が残した総督府等の建物や金鉱山等の痕跡を垣間見ると同時に、現在も日系企業が街中にどんどん進出している様子に少し驚きを感じました。
ファミリーマート、セブンイレブン、ダイソウ、すき家、くら寿司等々、日本の街角に佇んでいるかの錯覚をするくらい当たり前のように店舗を構えています。
その利用が台北人の日常生活に溶け込んでいることがまた意外に感じます。
また、新しい近代的街並みの一方、「巷」と呼ばれる昔ながらの生活臭がする街並みの並存しています。
旅行客が最初に触れる空港、電車、地下鉄、タクシー、駅等、日本と同様に表示がしっかりされていて使い勝手がよく、近代化が進んでいます。
実質2日間では台北とその周辺の一部を見れただけで台湾の全貌はまだまだです。
店先に並ぶマンゴーやスイカ等のカラフルな果物を見ていると、台湾の農村やその農場を次の機会には是非ともみたいと思います。
足下の 台北の街 夏来たり(呆悦)